おでかけまほろん
2019年7月19日 11時24分7月11日(木)、白河にある「まほろん」の職員2名をお招きして、今歴史を勉強している小学部6年生と中学部2年生を対象に「おでかけまほろん」を開催しました。
前半の講義では、「まほろん」では貴重な文化財を守ったり伝えたりする仕事をしていること、本物の土器や復元した石包丁などを見せていただきながら、縄文時代や土器の特徴をわかりやすく説明していただきました。
↑人類の歴史の中で、縄文時代はとても長かったことがわかりました。
↑こちらは”本物”の土器です。
1つだけ弥生時代のものがあります。どれだかわかりますか?
後半は、縄文土器づくりの実技活動を行いました。粘土の継ぎ目をなくすのが難しく、形作りに苦戦している様子も見られました。縄文時代の名のもとになった縄の他、貝、竹を使ってみんな思い思いに文様をつけ完成させることができました。
↑みんな一生懸命作っています。
↑個性的な作品になりました。
今回の活動を通して、縄文時代を生きた先人たちの豊かな知恵と高い技術力を身をもって知ることができました。今のように便利な道具がない中、土を掘り粘土を作るところから始めて、工夫を凝らした土器を生み出した私たちの祖先はすごいですね。
まほろんの廣川さん、鶴見さん、本当にありがとうございました。