竹田校での感染症予防の取り組みを一部紹介します。
6月の合同朝の会では、保健担当の先生より、マスクの付け方や外し方についてのお話を聞き、それぞれの学級で確認しました。
<合同朝の会の様子>
みんな保健担当の先生のお話を真剣に聞いていました。
<廊下の掲示物>
マスクの外し方や手の洗い方をいつでも確認できるようになっています。
中学部では、総合学習や国語の時間にポスターや新聞を作成し、感染症予防を呼び掛けています。
<作品の紹介>
作:中学部1年生
作:中学部3年生
作:中学部3年生
小学部でも、休み時間などに手洗い・うがいをしっかり行い、感染症予防をしています。
<手洗いの様子>
今後も感染症予防の意識を高めていきたいと思います。
保護者の皆様には、休校中の対応に関するご理解とご協力をいただき感謝申し上げます。
今後も感染症対策を徹底し、学習を進めて参ります。
~児童生徒の学習の様子を一部お伝えします~
【小学部・社会科】
「わたしたちの国土」
☆世界の大陸と海洋を学習しました。
【中学部・国語科】
「新聞を作ろう」
☆新型コロナウイルス感染症対策について新聞に載せたいイラストを探しています。
【中学部・社会科(地理)】
「世界のさまざまな地域」
☆世界の国々と地域区分について重点的に学習しました。
5月21日(木) 令和2年度 第1回 服務倫理委員会研修会を実施しました。
テーマ 「交通事故の防止と体罰の根絶」
「信頼される学校づくりを職場の力で」の資料を使い、全職員で再確認しました。
今後も定期的に開催し、常に危機管理意識をもって不祥事防止に努めたいと思います。
<研修の様子>
実際に起こった事例を挙げ、不祥事防止に向け検討しました。
三密を避け、広い教室で実施しました。
令和2年3月11日(水)、
小学部第31回、中学部第34回の卒業証書授与式が行われました。
竹田校は病弱教育を行う学校で、入院等により在籍している卒業生がいない年度には卒業式を行いません。
小学部にとっては2年ぶりの卒業式で、小・中合同で卒業式ができるのも数年ぶりのことでした。
今年度は小学部2名、中学部4名が卒業しました。
新型コロナウイルス感染症対策のため、卒業生と保護者、教職員のみの出席となりましたが、6名とも立派に証書を受け取り巣立っていきました。
保護者の皆様
ご卒業おめでとうございます。
これまでの本校の教育活動へのご協力、ありがとうございました。
これからも子どもたちが健やかに毎日を送ることができますよう、お祈り申し上げます。
卒業生のみなさん
竹田校の歌は『希望の明日が 待っている』という歌詞で終わります。
みなさんがこれから進む道が、希望に満ちたものになるように願っています。
そして、これからもずっとみなさんを応援しています。
祝電や祝辞、お祝いの書など、たくさんの方から卒業を祝っていただきました。
ありがとうございました。
10月21日(月)に、クラリネット、ピアノ、パーカッションのアンサンブルによる芸術鑑賞教室が行われました。
6年生が昨年学習した「剣の舞」や、竹フェスでも演奏した「涙そうそう」を、いつもとは違う編曲で鑑賞することができました。
シュライナー作曲の「だんだん小さく」では、間奏中にクラリネットが下のパーツからどんどん外され、最後には一番上のマウスピースだけになってしまう!という衝撃的な曲で、鑑賞後にも児童生徒の話題になっていました。
ルパン三世のテーマなどのポピュラー音楽から、ベートーヴェンのピアノソナタなどのクラシック音楽まで、バラエティに富んだプログラムで、あっという間に時間が過ぎた演奏会でした。
「夢にむかって種をまこう
みんなで希望の花を咲かせよう」
これは、児童生徒が考えてみんなで決めたテーマです。
10月26日(土)、今年も竹田校の文化祭「竹田フェスティバル」を開催しました。
実行委員会は、児童生徒全員でつとめ、企画・運営にもかかわりました。
ステージ発表は、学年ごとの発表と、全員での合唱・合奏を行い、普段の学習や練習の成果を発揮して、堂々と発表することができました。
来場の皆様からは、「一生懸命やっている姿が伝わった」「それぞれに頑張っていた」「感動した」という声を多く頂くことができました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
< 発表の様子 >
開会式「テーマ紹介」の様子
音読「よていひょう」
「がまくん」と「かえるくん」、「地の文」と、声色を変えて上手に読みました。
小学部6年生「修学旅行の思い出」
パワーポイントの制作を自分たちで行いました。アニメーションを付ける方法を知り、楽しい動きを付けて、発表しました。
中2 「野口英世ってこんな人」
野口英世について、調べたことを発表しました。
中3 「竹田ファミリー 修学旅行」
クイズを取り入れ、お客さんとやり取りしながら、楽しかった修学旅行の様子を伝えました。
全体合奏・合唱(6曲)
全員でアカペラに挑戦したり、複数の楽器を担当したりしました。学習の成果を発揮し、最後の曲「涙そうそう」の演奏後も表情は、やり切ったという満足感が見られました。
中学部3年生は、9月25日(水)から2泊3日で、東京方面へ修学旅行に行ってきました。
1日目は、国立科学博物館や国立西洋美術館など、上野駅周辺の文化施設をグループ別に見学しました。普段はめったに見ることのない巨大な恐竜の化石や名画の数々を、間近で鑑賞することができました。
2日目は、午前中にまず葛西臨海水族園に行きました。東京湾の様子を再現した水槽やクロマグロの群泳の様子を見ることができました。昼食後は東京ディズニーランドに行き、夜のパレードや花火までの半日楽しむことができました。
最終日は、昨年開場したばかりの豊洲市場場外を見学しました。お昼は、普段は行列ができる海鮮丼のお店に運よく入ることができ、美味しい丼をみんなで食べることができました。
三日間天気にも恵まれ、また生徒たちも体調を大きく崩すこともなく、充実した修学旅行を終えることができました。
小学部では、9月13日に自然体験学習で猪苗代湖(長浜)へ行きました。
今年のテーマは「水」です。
事前学習では、水はどこから来るのかを考え、水源が猪苗代湖であることを知った子どもたち。「猪苗代湖の水は○○かな?」という問いを立て、自分の目で確かめてくるため長浜へ出発しました。
当日は、風が強くとても寒い長浜でした。
長浜では、遊覧船・はくちょう丸に乗り、湖上からの景色を眺め、デッキに出て猪苗代湖の自然を肌で感じました。
みんなでお弁当を食べた後は、砂浜散策をしました。寒い中でも打ち寄せる波に向かっていき水を触ったり、砂浜の感触を楽しんだりする子どもたちの姿が見られました。
帰りは、磐越西線の一両目に乗り、運転席越しから見える景色を楽しみながら帰ってきました。
猪苗代湖を目で見て、肌で感じた子どもたち。事後学習では、「猪苗代湖の水の色は、遊覧船で湖の真ん中に行くと青っぽくきれいでした。」「水に触ると温かかったです。」「大波で船がゆれていました。」など自分で考えた問いについてまとめることができました。また、「来年の自然体験学習ではどこへ行くのか今から楽しみでならない。」という感想もありました。
来年のテーマは何になるのでしょう。
保護者の皆様、準備等のご協力ありがとうございました。
8月27日(火)、竹田校の教員を対象に「アレルギー研修(エピペン研修)」を行いました。アレルギーによるアナフィラキシーについてや、エピペンの使い方、使用時の注意点等について学びました。その後は、エピペン練習用トレーナーを使い、実際の場面を想定しての実習を行いました。いざという時に、冷静に正しく対処するためには、繰り返し練習することが大切なので、今後も継続していきたいと思います。
7月11日(木)、白河にある「まほろん」の職員2名をお招きして、今歴史を勉強している小学部6年生と中学部2年生を対象に「おでかけまほろん」を開催しました。
前半の講義では、「まほろん」では貴重な文化財を守ったり伝えたりする仕事をしていること、本物の土器や復元した石包丁などを見せていただきながら、縄文時代や土器の特徴をわかりやすく説明していただきました。
↑人類の歴史の中で、縄文時代はとても長かったことがわかりました。
↑こちらは”本物”の土器です。
1つだけ弥生時代のものがあります。どれだかわかりますか?
後半は、縄文土器づくりの実技活動を行いました。粘土の継ぎ目をなくすのが難しく、形作りに苦戦している様子も見られました。縄文時代の名のもとになった縄の他、貝、竹を使ってみんな思い思いに文様をつけ完成させることができました。
↑みんな一生懸命作っています。
↑個性的な作品になりました。
今回の活動を通して、縄文時代を生きた先人たちの豊かな知恵と高い技術力を身をもって知ることができました。今のように便利な道具がない中、土を掘り粘土を作るところから始めて、工夫を凝らした土器を生み出した私たちの祖先はすごいですね。
まほろんの廣川さん、鶴見さん、本当にありがとうございました。